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善玉菌増やし 腸内環境を改善
蒸し暑い夏は、腸のコンディションが乱れがち。食中毒に気をつけなければならない季節でもある。そこで身近な対処法として、機能性甘味料、オリゴ糖が注目されている。腸内の環境を整えて食中毒を予防し、さらに免疫力を高めてインフルエンザ対策に効果があることも分かってきた。 食中毒に対する研究結果をひもとく前に、そのポイントとなる腸内環境について、藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)医療科学部の井上孝教授に聞いた。 「腸内環境を改善するためには、善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌など)を増やし、悪玉菌(ウェルシュ菌、大腸菌など)を減らすことが大切です。しかし、現代の日本人は食生活の変化により腸内環境が悪化、免疫力が低下しているといわれています。ビフィズス菌を増やすには腸まできちんと届くオリゴ糖を取ることが効果的です」 オリゴ糖は豆腐、納豆など大豆加工品や、ゴボウ、タマネギ、バナナなどに多く含まれる。機能性甘味料として市販されているオリゴ糖も、手軽で心強い味方になりそうだ。 一般的にオリゴ糖とは、ブドウ糖や果糖などが2~10個結びついた糖類のことを指す。種類は多く、その一つである乳糖果糖オリゴ糖は母乳や牛乳に含まれる「乳糖」と、サトウキビに含まれる「ショ糖」を原料に、酵素反応を利用して作られる。 食中毒予防効果も 今年1月、理化学研究所、東京大学、横浜市立大学の共同で、ある種のビフィズス菌がつくる酢酸が病原性大腸菌O-157の感染を抑止するという研究発表があった。マウスによる実験で世界で初めて明らかになったという。 「O-157をはじめとする細菌性の食中毒を予防するには、ビフィズス菌を取ることも有効ですが、同じく酢酸をつくるオリゴ糖の摂取も有効です。ビフィズス菌を特徴的に増やし、酢酸もつくる乳糖果糖オリゴ糖であれば、さらに予防効果が期待できます」(井上教授) そして、腸を中心に働きが実証されてきたオリゴ糖が、インフルエンザの感染予防と感染後の症状を抑えることもわかった。精糖やオリゴ糖製造の分野で伝統のある塩水港精糖(東京都中央区)と、横浜市立大学が2年に及ぶ共同研究の結果をまとめ、今年11月の日本免疫学会学術集会で発表する予定だ。 ラクトスクロース(乳糖果糖オリゴ糖)を摂取したマウス群と、そうではない群との比較を続けたところ、インフルエンザの感染前には摂取群の“抵抗力”が上がり、感染後ではウイルスに対抗する力がパワーアップしたという。 横浜市立大学医学部(実験動物医学)の中澤正年(まさとし)准教授は話す。「再現性(毎回確実に起こること)を繰り返し検証し、現象面では明確にデータが得られました。ラクトスクロースを摂取すると腸のビフィズス菌が増え、肺でも免疫力を高めることがわかりました」 家庭でも気軽に このラクトスクロースを含む家庭用の商品でシェア第1位が「オリゴのおかげ」だ(日経POSデータ調べ)。消費者庁が許可する特定保健用食品。低カロリーで食物繊維でもある。紅茶、コーヒーに入れるだけでなく、レシピも豊富にあり、応用が利きそうだ。 出典:MSN産経ニュース PR |
